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帯とひと口に言っても

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創の葉入口の正面には日本刺繍の帯と掛け軸が見え

格調高い和の空間になっています。

日本刺繍は染と刺繍が組み合わされて表現される事が多く、

これは歴史的に見て日本独特の表現といわれます。

礼装の訪問着や振袖、留袖は友禅染の上に刺繍が施され、

より一層華やかさと品格が加わります。

末吉節子さんは第一美術協会工芸部の会員、

毎年100号の大作を刺繍と染で制作されています。

その力量が帯という小さな空間の中でもいかんなく発揮されていて

芸術性の高い上品な作品になっています。


今回もう一つ、ジャワ更紗の帯も展示してあります。

夏のブラウス展に出展されたアルディヤント工房のものです。

更紗は江戸時代、異国情緒を伝える布として珍重され

茶道具を包む仕覆などに仕立てられたそうです。

野点などの気の張らない席で好まれるところは

趣味の着物、帯の更紗と同じで位置付けですね。


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これは日本の絹の布地に手描き細密更紗模様の描かれた袋帯です。

更紗は正式ではないといわれますが、

これだけの技術と芸術性のある作品ならパーティーにでも使えそうです。

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木綿の名古屋帯です。

創作バティックらしい奔放な色と柄ですね。

大人の浴衣に合わせたり、ウールや化繊の気軽な趣味の着物で

お食事なんかにいいですね。


絹のフォーマルの着物だと着せられてる感じが強いですが、

木綿やウールや化繊は普段着ですので

自分で組み合わせを選んで着たい様に着るところが楽しいです。

伝統を尊びつつ現代の生活に生かして行けたらと思います。

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