創の葉の庭から

まるで創の葉バラの園

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「オールドリバティ作品展」に合わせる様に創の葉の庭のバラが満開です。

この3年で種類も随分と増えて、ことにイングリッシュローズ系が充実してきました。


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まるでルドゥーテの絵のようです。

香りもそれぞれ違っていて、いわゆるバラの香りだけでなく

フレッシュでフルーティなみずみずしい香りもあって

これまでのバラのイメージとは随分違っています。


創の葉に来られた方は

ギャラリーに入る前にバラを楽しまれているご様子。

なんだか嬉しいですね。






お分けするミニバラの挿し木苗を10鉢ほどご用意したのですが

3日で配布終了致しました。

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お楽しみ頂ければ幸いです。







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ヨモギを摘んだら草餅!

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雨が降るたびに庭の緑が広がりますが、

中でもヨモギがこれまでになく多くて

このまま放っておくのが勿体ないくらいなので

つい摘んでしまいます。

洗って、茹でて、冷凍するのですが

翌週にはまたいっぱいです。

冷凍庫には昨年の物も残っていて

そろそろ草餅でも作って消費しなければ

ということで思い切って草餅つくりです。


調べてみるとレンジを使うと簡単らしく

今回は団子の粉を使ってみました。

上新粉と白玉粉のミックスだそうです。

その団子の粉をぬるま湯で練ってレンジでチン。

そこに刻んだヨモギの葉を加え

良く混ぜれば出来上がり。

楕円に伸ばして餡を挟めば草餅です。

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餅を伸ばすとき

綿棒を使うともっと見栄えは良くなるのですが、

いろいろ道具を使うのが面倒なので

手伸ばししたからデコボコです。




そのままでも良いし

黄な粉を掛けるとより美味しかったです。

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展示会の合間にオランジェット

今年は季節が早いように感じています。

梅や桜も早く咲いたし

庭のスルガエレガンスも早く採れました。


これまで収穫したスルガエレガンスや金柑は

夏みかん茶やマーマーレード、金柑ジャムにして

ケーキや紅茶に入れていましたが

今年はピールにしてチョコ掛け

オランジェットがマイブームです。


よくデパ地下で見かける

オレンジの輪切りにチョコを掛けたお菓子が気になっていたのですが、

調べると割合簡単に作れる様なので

スルガエレガンスでチャレンジしてみました。

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不格好ですが、お味はGOOD。

皮だけのピールより実全部を使うとフルーティで

新鮮な感動でした。

ただ夏みかんは袋部分が固いので

せいぜいネーブルぐらいまででしょうね。

金柑で作ったら

ブラックチョコと金柑の酸味がとても合って

どうして今まで気が付かなかったのかと後悔する位美味しくできました。

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ほんと見かけは悪いんですが

チョコを噛むと

プチっと金柑の酸味がにじみ出て

幸せな気分になります。

ホワイトチョコ掛けは甘過ぎなので

ブラックチョコがおすすめです。




スルガエレガンスと文旦のピールでも作ってみました。

文旦の皮は柔らかく品の良い酸味と香りは

大人の楽しみ、という感じです。

今月はピールが気になって仕方がありませんが、

来月は梅、でしょうね。

梅干し、梅酒、梅ジュース

昨年初めて作った梅味噌もよかったし、

梅ジャムにチョコ掛け…?

悪くないかもしれません。



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今年の梅は

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今年は早くから梅が咲いて
ここ数日寒かった事などウソの様です。

花の数が半端なく
このまま全て梅の実になったら
などと
今年の梅仕事の心配をしています。


2月はイベントも無く
のんびりと
昨年作ったキンカン茶を
紅茶に入れてみたり
ケーキにしてみたりしながら
春から夏までの事の思いを巡らせています。


あ、その前に申告しなくちゃね。


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ご好評いただいた「アルディヤントの創作ジャワ更紗展」は

7月13日で終了いたしました。


期間中、西焼津の創の葉まで多くの方がお越しくださいました。

バティックに関しての知識をお持ちの方が多く

店主が説明しなくても皆様とても良くご存知でした。

11日間布好きの方たちと更紗に関してや

服作りの話が出来て

私にとっても楽しい時間がすごせました。

どうも有難うございました。


月末から展示会など始まり

創の葉は休みが多くなります。

創の葉のイベントも秋までありませんので、

この一週間はちょっとのんびり過ごしてます。


5月に漬け込んだ梅など干したりしました。

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今年の庭の小梅の実は数が少なく

昨年の三分の一ぐらいでした。

梅雨が明けたような暑さの中

梅ジュースを飲みつつ制作の段取りなど考え始めました。

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麹で味噌作り

先日、真珠の彫金アクセサリー展出展の作家さんからを頂きました。



1月に会った時に味噌作りの話になり

その作家さんは毎年作っているということでした。

味噌は冬に仕込むものらしく

今度ゆっくり教えてね、とその時は分かれたのですが、

今回作品と一緒にを送ってくれました。



量も少ないので、麹漬けのタレでも作ってくださいとの事でしたが、

思い切って味噌作りにチャレンジしてみました。

いきなり大量に作って失敗するといやだから

乾燥した豆200グラムです。

前夜から水に漬けた豆を指でつぶせるくらいまで煮て

つぶすのに少量なのでミキサーを使いましたが、

細かくなりすぎてミキサーの刃に絡んで動かなくなってしまいます。

次回はミートミンサーを使ってみようかな?

確かどこかにあったはず、です。

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塩と麹を混ぜておいて潰した豆と合わせて空気を抜いて仕込むわけですが

話によくある、丸めたタネを壷にたたきつける、

とは空気を抜く為なんですね。

空気を抜いて雑菌やカビの繁殖を防ぐ

寒い時期に仕込むのも雑菌、カビの少ない時期という訳でした。

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空気を抜いたら思いの外少量で、

次回は豆500グラムくらいに挑戦してみようかな

と結構味噌作りが気に入った私でした。



森周さん!有難うございます。

味噌つくってみましたよ。正確には仕込みましたよ。

一年経たないと結果は分からないけど、

良いご報告が出来ることを期待してください。

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梅壱輪 春の気配

一月は東京での展示会もあって年明けから準備に追われ、

展示会の後は、ビッグサイトでの宝飾展で石探しをして

やっと戻って来て創の葉を開けました。


焼津は暖かいですね。

昼間はコートが要らないほどで、

ついつい庭に出てイロイロ気になっている所をいじっています。


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看板下の土がむき出しの所に

竜のヒゲを株分けして植えてみました。


万年青も増えすぎたモノを分けてポイントになるところに植え替えたり

暖かいと作業が進みます。


正面の松や槙の根元の土が乾きやすいので

今年は下草に竜のヒゲをアチコチに移植しようと思っています。




作業の合間にふと見上げると

はやくも梅が咲き始めました。

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「梅の花 壱輪咲ても 梅はうめ」 豊玉


2月が一番寒いといわれますが

創の葉は確実に春の気配です。

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からくれない

Photo もみじ




今年は急に寒くなった為か

創の葉の庭のもみじが紅に染まりました。

こんなに赤くなったのを見るのは初めてではないでしょうか。

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もみじの葉があちこちに散った様は

在原業平の歌を思い出し

からくれないとはこの色なのか、と

納得したりしています。



彫金の方では

銅を高温で処理して色を出す

緋銅という方法がありますが、

丁度こんな感じの緋色になります。




植物、金属、どちらも自然のなせる色。

突然表れるこの色を目の当たりにして

古代の人でなくても

高貴な美しさには、ただ心打たれるばかりです。

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冬の花~柊

朝、玄関の掃除をしていると花の匂いがします。

何の花の匂いかと探してみるとヒイラギでした。

Dsc_0208 斑入りの柊


今の時期にヒイラギの花が咲くとは知りませんでした。

12月クリスマスの飾りに、

赤い実を付けたヒイラギの葉っぱが使われるので

南天のように冬に赤い実をつけるものと思っていました。

木へんに冬と書き、冬を代表する木という意味は

冬でも緑の葉と赤い実、では無く白い花だったのですね。

寒い朝に似合う清冽な匂いと清楚な姿は

春の花とは違う潔さがあります。

なにか得した気分です。

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喫茶部店長のつぶやき

Dsc_0060 マリア カラス




創の葉の庭に薔薇がずいぶん増えました。


彫金ジュエリー作家にして

創の葉 喫茶部店長であるオーナーが

気に入った薔薇を少しずつ集めています。

まだ新苗なので花はあまり咲かせないそうですが、

来年には東側の庭は薔薇の花でいっぱいになる予定です。



そんなあれこれを

喫茶部店長がつぶやきはじめました。

良かったら耳を傾けてくださいね。


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