つれづれに

大盛況有難うございました。

ご縁があって準備の段階からお手伝いさせて頂いた「ふれあい広場」が盛況に終了し、ほっとしています。

私は2階出店ブース担当だったので、

1階の舞台の様子は見られなかったのですが、

焼津市民歌から始まる式典が粛々と進んでゆくのが分かりました。

10時からはお店の販売も始まり、若い親子連れが次々訪れて来ました。


私ごとながら、義母は88歳になり一人で外出ができず、

外出は病院に行くだけ、私か主人が付き添います。

ですから毎日一人で家にいます。

私が「ふれあい広場」の手伝いをした事でイベントに興味を持ってくれて

行ってみようかという気になってわずかな時間でしたが、会場に来ました。

来てみれば

知っている顔にも会えるし、いろいろ興味惹かれる物もあって

楽しかったようです。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お孫さん

いわゆる恒例の行事…という訳ではないのに

はじめに思い描いた老若男女全ての年代が集うイベントが盛況に行われ

その準備、運営、片づけまで

中高生を含むボランティアによって行われた事に

感動すらおぼえました。

高齢者は若い世代にお荷物に思われる事を嫌い

歩くのが遅くなった事や一人で出来なくなった事を見せたがりません。

若い世代の中に高齢者が自分一人だと

無理して疲れるので外出も嫌がるようになります。

今回、いろいろな年代の人達がごちゃ混ぜのなかで、

少しでも高齢者のこんな気持ちに気づいてくれたら良いなと思います。

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ネパールのファションアイテム

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早いもので11月になり、「ふれあい広場」も明後日に迫りました。

今日は創の葉が代理出店するTHYMEさんをご紹介します。

東京浜田山にお店のあるTHYME(タイム)さんはご主人がネパールの方で、

奥さんは日本人です。

ですから本場ネパールの直輸入を扱っていて、

今月末のストールとビーズアクセサリー展にはパシュミナのストールを出展してくれます。


画像のフェルトバッグはちゃんと裏地もファスナーもついて¥2,800

2個限定ですからお早めにどうぞ。

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暖かいWOOL100%の手編みキャップは全て裏地付き、

右のキャップは裏が長編み、表は鎖編み、色を違えてあるので、

鎖編みの隙間から別の色が見えます。

裏返しに使っても面白いですね。


手編みベストやラクラクパンツも有りますので、ぜひ覗いてみてください。


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夕陽丘

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長い間大阪の夕陽丘というところに行ってみたいな、と思ってました。

大阪もかつては梅田や難波の辺りまで海で

この夕陽丘辺りは半島のように難波の海に突き出ていたそうです。

大阪での仕事の機会が増えましたが、まだ大阪城も通天閣も行っていません。

今回難波に宿を取れて、しかも夕陽丘のすぐそば。

仕事に行く前にちょっとだけ寄ってみました。

口縄坂の坂の上に藤原家隆の墓と伝わる家隆塚があります。

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百人一首には

風そよぐ  ならの小川の  夕ぐれは

       みそぎぞ夏の  しるしなりける

の和歌が収録されていますが、

夕陽丘の名は、家隆がこの地に「夕日庵」という庵を設けて

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契りあれば  難波の里に  やどり来て

         波の入日を  おがみつるかな

と詠んだ故事に由来しているそうです。

現在は夕陽丘から海は見えませんが、

仕事で行ったデパートの10階の休憩室の窓から

夕日を眺めつつ、いにしえを偲んで休憩するひと時が

大阪難波での密かな楽しみになっています。

 

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展示会が続きますが来月の創の葉は和テイストな小物大集合

八月の末から横浜で展示会があって帰って来て一週間もたってないのに、

今度は大阪で展示会です。

その間創の葉はずっとお休みさせて頂いています。

オーダーのお客様にお渡しがあったので

その時だけお店を開けた日があったのですが、

偶然にも久しぶりにコーヒーを飲みに来てくださった方がいました。

たまたまとはいえ開けていて本当に良かったです。

何人ものお客様に、「何度来ても開いてなかった」と言われる事もあって

いつも申し訳なく思っていましたが、

この日ばかりは偶然に感謝でした。


明日から一週間大阪に行ってきます。

帰ってきたら来月の準備です。

来月は創の葉で「和のあそび展」という

日本の伝統的なアイテムを集めた展示会を開きます。

和柄や漆工芸の小物、帯、かんざし、帯留め等々

お着物にはもちろん、洋服に合わせたり、

お部屋のインテリアに使ったり、

使い方は思いのまま自由な発想で楽しんで頂けると思います。

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10年後20年後の未来に

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11月3日に小柳津公会堂で「ふれあい広場」という催しが開かれます。

この催しは、静岡各地で開かれるママ世代を応援する催しではありません。

一人暮らしの高齢者の支援組織

「ひまわり第一サロン」というミニデイケアで

高齢者の生きがいや仲間つくりをサポートし、

健康寿命をより伸ばす事を目指す組織の15周年目を記念して

高齢者だけで固まるのでなく

世代を超えて老若男女が集い交流し

地域を活性化する為に開かれます。

ただただアトラクションやお店やバザーで一日楽しかったではなく、

この催しで、今後4人に一人が高齢者といわれる日本の

社会の課題を多くの若い方々に理解して頂く一助になって欲しいです。

私ごとながら我が家にも要支援の義母がいます。

東京で暮らしていた私達夫婦が焼津に暮らすようになったのも

要支援の高齢者を一人暮らしさせる訳にはいかないという事情があったからです。

人生十年ごとに劇的に変化します。

若いころ思い描いていた人生通りには決して成りません。

核家族で育った人は自分の十年後二十年後を想像することが乏しいようです。

このふれあい広場のような催しで

ご自分と家族の未来を考えるきっかけになって欲しいです。


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自家焙煎コーヒーはいかがでしょうか。

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連日「手描き染めとジャワ更紗のブラウス展」でにぎわうギャラリー創の葉ですが、カフェコーナーでは自家焙煎のコーヒー等がお楽しみいただけます。



コーヒー豆は

喫茶部店長自ら生豆を焙煎しているので新鮮です。

クリアなその味を是非お試しください。


メニューは

自家焙煎コーヒー

紅茶

アイスコーヒー

アイスティ

カフェオレ

いずれも450円です。







作品鑑賞の合間、庭の緑を眺めつつ

しばし時間を忘れてくつろいで頂きたいと思います。

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リバティプリントはいかが?

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ギャラリーへの道がガス工事で通行止め

という最悪な始まりの「創作帽子とガラスクラフト展」でしたが

お越しの皆様はカンを働かせて

回り道をして

どうにかたどり着いてくださいました。

初めてお越しの方も多く

本当に良く来てくれたと感謝いたします。

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激しい雨や通行止めなどの悪条件の中

お越しいただき

お買い上げくださって有難うございました。

「創作帽子とガラスクラフト展」は

お蔭様で無事終了いたしました。


来週からは

「オールドリバティ作品展」を開催致します。

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リバティプリントを使ったスカートや

バッグ、ポーチ、ぬいぐるみなど

パッチワークの小物を中心にご紹介いたします。


連休あけ5月7日から始まる

~パッチワークを楽しむ~

「オールドリバティ作品展」

ご期待ください。

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彫金の魅力を

3月19日から本当に忙しい11日間でした。

ブログを書くどころではなく

寝るとすぐ朝、みたいな日々。

多くのお客様にお出で頂き

しかも初めての方も随分いらっしゃいました。

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今回4回目を開催した

真珠の彫金アクセサリー展ですが

宝飾品では無い

彫金という

普段使いからフォーマルまで

ある意味オールマイティな装身具を

少しでも多くの方に知って頂き

また、身に着けてもらえる様になった事は

私達創作作家たちにとって

この上ない幸せです。


また来年もこの催しが開けて

彫金の魅力を知って頂ける

手助けができたら良いなと思います。


お越しいただいた皆様

お買い上げいただいた皆様

ありがとうございました。

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今年もよろしくお願い致します。

明けましておめでとうございます

はやいもので、新年も10日

年末年始は何かと忙しく

ずっと台所に居たような感じで過ぎてしまいました。


1月8日から創の葉をオープンしましたが、

13日から21日まで展示会の為またお休み致します。

1月の営業日カレンダーほとんど赤で申し訳ありません。



今年もそんなこんなで宜しくお願い致します。


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タイムスリップな一日

今年の夏からずっと忙しく

各地の展示会の合間に創の葉を開けて

開店前や休みの日に作品作りの日々でした。

やっと落ち着いてきたので、

今月のはじめに

仕事なしで東京へ行ってきました。

家族でオペラ。

本当に久しぶり。

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ボエームは音楽も良いけど

作品の背景になっている

若く貧しい芸術家たちの青春群像というのが気に入っています。

一応美大で貧しい芸術家(の卵)をしていたので、

感情移入が半端なく

見るたびにウルウルしてしまいます。



美大に限らず

きっと

会場にいた誰もが自分の青春時代と重ね合わせ

懐かしく思い出せる作品だから人気があるのでしょうね。

オペラの後は

渋谷のボエームでお食事。

原宿のボエームまで行きたかったけど

却下されました。

原宿表参道のボエームは名前の通り

オペラの世界観を表現していて

パリの屋根の上が再現されているし

青山通りに近いボエームは

屋根裏部屋みたいな窓でかわいいですね。

一日だけ異空間に迷い込んだような素敵な休日でした。

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